ボクシング初心者の練習は?欠点を早期に克服しよう
ボクシング初心者は早く強くなりたい、上達したいと思っているはずです。
とはいえ、プロの試合を見てもわかるように、ボクシングはデリケート側面があり、ほんの少しの調整ミス、もしくは判断の誤りが試合の勝敗をわけてしまうこともあります。
そのため、試合を前提とした選手は、そうしたミスをしないためにもベストなコンディションで試合に臨める練習計画が必要となります。
ボクシング初心者なら、基礎的なことをしっかり身につけることから始めなければなりません。
そして、繰り返し基本技術を練習し、出来ないことや欠点があればできるだけ早くに克服して、技術を磨いていくことが大切です。
苦手なテクニックがあったり、極端な短所があったらそこを相手に付け込まれるてしまうからです。
したがって、集中的に課題に取り組み、弱点がより少ないボクサーを目指すべきです。
また、技術が身に付いたからといってボクシングがすぐに強くなるわけではありません。
なぜなら、フットワークのスピードをあげるための筋力、パンチ力、ラウンドをこなせる体力やスタミナもつけたりしなければならないからです。
ボクシングジムなら、ゴングとともに練習を始めゴングとともに終わりますが、これはラウンド数のこと。
当然、練習内容は各選手によって違ってきます。
ですが、ボクシングジムに通い、人一倍多くの時間をかけてトレーニングしているけど、強くならない、上達しないという人も多いです。
根性だけでは勝てないのがボクシングというスポーツ。
今のあなたに必要なのは、自分に不足している能力や技術、コンディションに応じた、バランスのとれた練習です。
独りよがりの練習ては、思ったような効果がでないこともよくあるからです。練習の目的が何なのかを意識することなく、やたら体を動かしても効果は少ないです。
また、ついむきになって練習したりすると、思わぬ怪我につながってしまうこともあります。
ボクシング初心者なら尚のこと、独りよがりの練習をするのではなく、経験豊かなトレーナーの意見をよく聞くことが大切なんだ。そう気づかされます。
三谷大和が専属のトレーニング&コンディショニングコーチに!
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