カウンターの種類とコツ
カウンターでクリーンヒットを決めることが出来ますか?カウンターとは、ボクシングで相手の攻撃をとっさにかわして反撃するパンチですね。
そして、このカウンターの種類は主に3つに分けることが出来ます。一つ目は相手のパンチが出る瞬間をとらえて、それに合わせてパンチを出して反撃する。二つ目はステッピングやダッキングで相手のパンチを避けながらパンチを出す。
三つ目はスウェーバックやブロッキング等で相手のパンチをかわしながら、すかさずパンチを繰り出して反撃に移るなどがあります。
このようにカウンターは、ディフェンス方法がステップなどのフットワークを使ったものか、腕や拳などを利用するかによって、反撃の仕方も変わってくるということです。
そんなカウンターの打ち方としては、例えば左ストレートに対する場合なら、相手のパンチをステッピングでのフットワークでかわしながら、上体を左に回転させて、自分の顔が相手の真横くるようにして、体のひねりを使ってショートフックをボディに打ち込むようにするのです。
カウンターをクリーンヒットさせるには、相手のパンチを待っているだけではなく、ジャブなどで相手の左ストレートを打たせるようにしむけることが重要で、その瞬間に右ストレートを打つのです。
また、この相手のパンチを出す時というのは、体重がしっか乗っているので、前に出る勢いと、こちらのパンチがあいまって、パンチの威力が倍増するようになるのです。これが理想的はクロスカウンターでしょう。
ボクシングの試合では全く相手のパンチをもらわないで打つことは不可能なので、もらってもすぐさま反撃して、相手に余裕を持たせないことが、自分のペースに引き込むことが出来るのです。
したがって、カウンターがしっかり打てるように練習することは、主導権を握り勝つには必要になるでしょう。
なお、クロスカウンターを決めるためのパンチのかわし方にはコツがあります。